2回目の単価交渉に挑む

現在参画している案件は、もう少しで1年半になります。
3回目の更新で既に一度単価を上げていただいたのですが、今回の更新で2回目の単価交渉に挑むことにしました。

単価交渉する理由

担当範囲が広がってきたため

もともとは社内SE的な立場での契約でした。
作業内容は「ユーザからの問い合わせの一時調査」「システム監視」「データの分析」といった感じで、開発からは離れた立ち位置のはずでした。

しかしクライアントの体制変更のあおりを受け、開発体制が縮小されてもともとの開発要員がほとんど契約終了してしまいました。
結果、エンジニアとして残ったBPは自分しかおらず、もともとの作業内容にはなかったフロント開発にどっぷりと関わるようになっていきます。
さらに、バックエンドを対応していた社員さんが新規案件の先行調査に軸足を移すことになり、代わりに僕がバックエンドの開発に関わるようになってきました。

これだけ担当範囲が広がってきているので、これを材料に単価を上げていただくこともできるだろうと考えました。
ちなみに、1回目の単価交渉はフロント開発に関わっていったタイミングで行っています。
バックエンド開発が加わったことにより、さらに単価アップを狙っているという状況です。

新しいプロジェクトが始まるため

今年の頭に1つ大きなプロジェクトが完了し、最近はそのリリース後対応ということでちょっとのんびりと作業を進めています。
夏ごろに新しいプロジェクトが始まるということを聞いており、しかも結構規模も大きいため、作業の質も量も大幅に高く多くなることが見込まれています。
また、それなりに利益も見込めるということも聞いているため、このタイミングであれば単価を上げていただくことも可能だろうと考えました。

マネージャから持ち掛けられたため

新しいプロジェクトの情報をマネージャから共有していただいた際、合わせて「忙しくなるだろうし会社的にも利益が出るだろうから、このタイミングで単価交渉とか、直接契約とかもアリですよ」という話を持ち掛けられました。
非常に魅力的なお話です。
また、こんな話をしていただけるだけ評価されているんだと嬉しく思いました。

さすがにエージェントに対する義理を欠くのもちょっと申し訳ないなと思うので、直接契約については見送らせていただいたものの、せっかくなので単価交渉はさせていただこうと思います。

エージェントに交渉を依頼する

ちょうどエージェントから契約延長意向について確認の連絡が来ていたので、単価交渉を依頼する旨を返信しました。
希望は現在の単価から5万円以上のアップ。
合わせてそれまでの成果等の交渉材料を伝えて結果待ちです。

結果は・・・

その後約10日後にエージェントから返信が来ました。
結果は希望までは届かず、3万円のアップとのこと。
残念ではありますが、フルリモートだし割と自由で融通も利くし、特に抜けたい理由も見当たらなかったので引き続き参画する方向でお願いしました。

まずは無事に単価アップしつつ契約延長となりそうで、ほっとしています。
以前いたBPさんは、単価交渉したら契約を打ち切られたという前例があったため、結果が出るまでは若干の不安もありました。

ただ、前述のとおり新規プロジェクトが始まるということや、そもそも他にエンジニアがいないためにすぐに切られるということはないだろうという見立てもあり、どちらかというといくらアップしてもらえるんだろうという期待が大きかったという面もあります。
上長から期待されている・評価されているというコメントもいただけたので、引き続き現案件で頑張っていこうと思います。

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