SW-KVM2WHU(PC切替器)で狭いPCデスクを有効に使う

リモートワークに伴う自宅PC環境悪化

僕は2年ほど前まで、私物ノートPC+ディスプレイ+有線キーボード+有線マウスの組み合わせで使用していました。
コロナ禍に入ってからほぼフルリモートになり、会社貸与のノートPCも使用するようになりました。
しかし、ただでさえ大して広くないPCデスクがかなり狭くなってしまいました。
キーボードもマウスも邪魔、配線も邪魔。
しまいには仕事中は貸与PCを私物PCの上に乗せて作業していました。

仕事・プライベートの作業それぞれはまあ何とかこなせますが、それぞれを切り替えるのがもう面倒でたまりません。
ディスプレイのHDMIケーブル、キーボード・マウスのUSBケーブルを毎回差し替える必要があります。
とてもじゃないですがやってられませんでした。

救世主登場:PC切替器

さすがに恒久的にこのような環境で作業するのは苦しかったので、どうにか改善しなければいけないと考え、いくつか改善案を検討しました。

  • 広いPCデスクの導入
    PCを重ねて作業するのを避ける。
    差し替えの手間は減らない上、PC間が離れてしまうため逆に手間が増えそう。
    そもそも他の家具の配置の都合上、サイズアップは厳しい。
  • 無線キーボード、無線マウスの導入
    Bluetooth接続できるキーボード・マウスを導入し、USBケーブルの差し替えをなくす。
    HDMIケーブルは結局差し替えが必要なのに加え、キーボード・マウスの接続機器切り替えが必要。
    あまり大きな手間軽減にはならなさそう。

ということで、シンプルに思いつくことはさほど環境の改善にはつながらないものでした…。
しかしそんな中、とあるウェブ記事にて「PC切替器」なるものの存在を知ったのです(今さら)。

「2台のPCを、1つのディスプレイ・キーボード・マウスに接続し、手元のスイッチでPCを切り替える」というものでした。
具体的にはこちらです。

ちょっと値段は張りますが、ケーブル差し替えの手間がなくなると思えば多少の金など何するものぞ!との思いで、即購入しました。

結論:めっちゃいい

今はこんな感じの環境になっています。

2枚目の写真、ディスプレイの下で両サイドに太いケーブルが伸びている黒い箱が切替器です。
左スピーカーのすぐ右にあるボタンがPC切り替えボタンです。

現在は左のMacBookが貸与されているPCです。
WinとMacであっても問題なく使用・切り替えできています。
やはりボタン1つでPC切り替えがすむのは大分快適ですね。

他にも色々…

写真を見て分かる通り、リモートワーク当初からは大分環境が改善されました。
詳しくはまた別の記事で紹介していきたいと思いますが、ちらっと概要だけ残しておきます。

  • 無線キーボード・マウス
    Win/Mac両用が可能なLogicool製無線キーボードとマウス。
    2件目の案件の貸与PCがMac(1件目はWin)だったため、どちらでも使用できるものを探した結果見つけたもの。
  • モニターアーム
    最初は1本アームのもので、ディスプレイのみを浮かせていた(1件目は貸与PCが小さかったため、ディスプレイを浮かすだけで問題なかった)。
    2件目で若干スペースが手狭になったため、2本アームでディスプレイ+ノートPCを浮かせるようにし、キーボードの配置が若干楽になった。
  • USBハブ
    MacBookがUSB-Cポート×2しかなかったため、切替器からのUSB-B×2を接続するために購入。
    電源のUSB-Cもこのハブ経由で接続し、問題なく充電できている。
    本体のもう1つのポートは、ディスプレイのHDMIケーブルをUSB-Cに変換して接続。

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