12月いっぱいで、会社員時代の健康保険の任意継続が切れてしまいます。
年明けからは国民健康保険に加入する必要があるのですが、子供の分も加入するとなると任意継続に比べておよそ倍の保険料を支払うことに。
どうにか抑えることができないかなあと色々考えた結果、マイクロ法人の設立にたどり着きました。
もともとは不動産賃貸業を新規法人で始めたいという思いがあり、年初から勉強したりセミナーに参加したり業者に相談したり…と動いていました。
しかし、初期費用として見込んでいた株が大きく値を下げてしまったことでいったん棚上げにすることに(退職当初は○千万円相当だったものが、コロナ禍で約3分の1に…)。
個人事業と法人の二刀流で社会保険料を節約するという考え方は、こちら↓の本で初めて知りました。
本業はシステム開発ですが、個人でサービス開発を行っているわけでもなく、 本業以外に事業がないことには法人を立ち上げてもなあ…と思っていたのです。
ところが、マイクロ法人について情報収集を進めていくと「赤字でも問題ない」ということが分かってきます。
法人が赤字だったとしても、その赤字を役員借入金で補填できればいいということです。
経営的には問題があるのかもしれませんが、融資を受けるようなことがなければただの赤字法人ということになるのです。
これを知ってから、「個人事業のみの場合の手取り」「個人事業とマイクロ法人の二刀流の場合の手取り」を計算しました。
結果、後者の方が手取りがそれなりに大きいという結果になったのです。
最終的に手残りが大きいのであれば、公的年金が小さくなったとしても個人年金でその分を賄えばよい。
最初は赤字法人でも、ブログ運営や個人サービス開発、資産運用に不動産投資など、何かしら利益が出る事業を立ち上げればよい。
そんな考えに至りました(後段は正直甘い考えだとも思っていますが)。
そんな理由で、マイクロ法人の立ち上げを進めているわけです(現在進行形)。
1か月未満かつ年末にかかる時期のため大分バタバタしていますが、無事に立ち上げられるのでしょうか?
いずれ実際の法人立ち上げの流れなども記事にしたいと思っています。
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